我々学生時代7年間学び舎を共にし、更に高校の3年間は寮生活で、同じ釜の飯を食ってきた仲である。
ゆえに、どんなに離れていようとも信頼関係は厚く、結束は固い。
ベルリンで生活しているもっちゃんが数年ぶりに帰国し、福岡にいる陽子もまた東京に用事があってやって来て、久しぶりに5人集結した。
場所は、西麻布のイベリコ豚専門ワインバー、Don-gri。
イベリコ豚の店ならイベリコ豚を撮ればよいではないか。
我ながら思うが、話していたら、すっかり忘れた。
私以外は皆よく飲むわけで。
Don-griを出た後は、ユミカ行きつけのバーへ。
話は更にヒートアップしてゆく。
なんせアタマの回転が恐ろしく早いのと、天然ボケの集まりなので、負けじとこちらも着合いが入る。喋りは戦いだ!いかに笑いで打ち負かすか。
ニット君がいきなり鼻血が出たぁ~、と言い出す。
みんなでティッシュをひねって鼻の穴に強引に突っ込む。それでも美しい。美人は何をしても絵になる。
鼻血が出たら、頭の毛を3本抜くと止まる、と以前トリビアで見た気がしたので実験的に引っこ抜いてみた。止まったみたいだ。
お試しあれ。