自分が不機嫌だという自覚はあった。
いつまでもグジグジしてたり、何気なく言われた一言に、音が聞こえる程カッチーンときてたり。
これじゃいけない、という自覚もあった。
そんな折今日、本屋さんで見つけて購入、数十分で読んでしまった齋藤孝著『上機嫌の作法』。
『不機嫌さはなんらかの能力が欠如しているのを覆い隠すため』『上機嫌力の根本にあるのはふっきること』『不機嫌なからだは淀んでいる、あるいはどこかに硬さがある、滞っている』と今の自分を言い当てられたかのような文章が続く。
機嫌とからだの状態を結びつけて考えているのも面白い。
思い起こせば、誰からも好かれていた祖父母はいつも上機嫌な人達だったな。
なまけていたヨガでも再開するか。明日から私は上機嫌な人です。