葉山のフィルさんの家に行った。
フィルさんちは築140年(!)の昔ながらの日本家屋。
数年前この家に出会った時は、屋根も一部なかったそうである。
しかし彼は内装の仕事をしており、自分でコツコツと手をかけて、うらやむような家を造った。
こちらは、テラスにあるお風呂。
漬物の樽を譲り受け、お風呂の部屋とした。
鳥のさえずりを聞きながらこんなお風呂に入ったら、長湯してしまうだろうな。
こちらは台所。なんと趣のある・・!とても温かい雰囲気なのだ。
がらりと戸を開け、靴のまま家の中に入る。襖をとっぱらい、広々とした室内。
光が溢れ、気が流れる、という。
人工的な色のものは置かない。
木や鉄、植物など自然の風合いと自然の色のものだけがそこにあった。
とてもしっくりくる。
2ヶ月前にパパになったフィル。
仲間達との時間、そして家族との時間が楽しいと語る。