「無礼者!」という甲高い女の声がして、驚いて振り返った。
今日、ショッピングモールを歩いていた時のことだ。 身なりは、まぁファッショナブルな40代と思しき女性。 警備員の若い気の弱そうな男性に向かって、何やら噛み付いている。 その様子から拝察すると、警備員に女性が咎められ、それを怒っているとみた。 一部始終見届けたい気持ちを抑え、それでも耳は全開にしていたが、結局警備員を尻目に、女性はスゴイ勢いでスタスタ歩いて行ってしまった。 あぁ、なんだったのだろう。気になる。 それにしても「無礼者」って。 いまどき時代劇でしか聞かない言葉であった。 私は、カチンときても、その当人には怒れず、本人不在のところでブツブツくすぶっているタイプだ。 一番最悪である。 納得いかないところを、的確に言葉にして相手に伝えることが苦手だ。 自己を押さえても、その場をとりあえず円満に収めたがる典型的ダメ日本人かもしれない。 だから、「おかしい。」と思ったことを、相手の目を見てすぐに言える人は憧憬を覚える時もある、たまに。 しかし、そこにヒステリーが加わったり、相手を叩きのめそうといわんばかりの破壊の空気を感じると話は別だ。 大好きだった祖母は、私が覚えている限り、怒っている姿を見たことがない。 どんなに不愉快なことが起きても、それをユーモアを交えて語ってくれた。 祖母と孫の関係だったからだろうか。 そんな祖母も、「怒るのが下手」と言っていた。これは血筋なのかな。 いつも機嫌のいい人だった。 だから沢山の人が集まってきた。 怒った後は、自分自身も結局気分が良くない。 やっぱり私も、いつも機嫌のいい人でいたい、と思うのであった。 #
by yukibreeze
| 2007-06-23 00:56
久しぶりにタイ料理のLuai-Luaiに行った。
調理のおばちゃんが体調を悪くして、しばらくここのお料理が食べられなかったのだが、新しい人に変わって再開した。 一緒に行ったロコちゃんはタイ語が堪能なので、調理人さんと直接話して、メニューに載っていないナムトックを作ってもらって感激していた。 更に、ソムタムのキュウリヴァージョンも作ってもらった。 やっぱりLuai-Luaiは美味しい! 舌鼓を打ちながら話しこみ、気がつけば5時間も滞在していた・・・。 #
by yukibreeze
| 2007-06-22 13:24
午前中、先日行った総合病院内の耳鼻咽喉科に行った。
診断結果、この湿疹は一概に扁桃炎が原因とは言い切れず、それでも元から正したければ手術をして切ることも可能である、と。 「日帰りでいいんですか?」 と、プチ整形レベルで考えていたら 「とんでもない!全身麻酔で10日間は何も食べられず、痛みと出血を伴います。」 「・・・。」 まぁ結果手術する必要も今のところないらしいが。 しかし、これで原因がまたよくわからなくなった。 午後は、アーユルヴェーダ・セラピストの井出恭子さんの取材に行った。 伊出さんは7月2日、鵠沼海岸にアーユルヴェーダのサロンsahasrara(サハスラーラ)をオープンさせる。 お話を伺って、俄然やる気になってきた。 耳鼻科がダメならアーユルヴェーダ・・!。 さて、100万人のキャンドルナイトが企画されている。 2001年、カナダでの自主停電運動をヒントに始まったこの運動は、全国で2万2700箇所以上の施設がライトダウンする、一大イベントに成長した。 東京タワーも明石大橋もライトダウンするそうだ。 ただし、この「100万人のキャンドルナイト」は、無理して電気を消したり、大声をあげて反対を叫ぶ運動ではないそうだ。みんなが電気を消すことが、地球温暖化の防止になるということが一番大切な目的でもないという。 私自身もエコロジーなことに関心はあるものの、こうして遅くまでPCに向かっていたり、毎日車に乗っていたり、実のところ、エコとは遠いところにいるのかもしれない。 でも、ちょっと意識してキャンドルを灯す、というのもおもしろいではないか。 おもしろい、というと不純のようだが、一人一人が意識をする、ということが大事なのだと思う。 6月22日~24日20:00~22:00。街の灯りがフッと消えて、キャンドルのやわらかい灯がともる、というのも見てみたい。 #
by yukibreeze
| 2007-06-21 03:15
私は急に思い立って行動することが多い。
今日も本社のPCは予約でいっぱいで使えないし、じゃあ前田川でも行こー♪ と、午後2時半前田川に到着。 そういえば、近々発売される某雑誌にも、オススメの場所としてここを紹介したのだが、あまりイカした写真じゃなかったみたい・・。 まぁそれはともかく、私は水の流れる音と緑が溢れるこの場所がお気に入りである。 明らかに空気が違う。 小さな人工的な滝もある。 そういえば昔、興味本位でうんと小さな滝に足を踏み入れたら、そこは恐ろしく深く、結局落っこちて全身ズブ濡れになり、その後観光どころではなくなった思い出がある。 海が好きだが、いろいろな水の音が聞ける渓流は大好きだ。 一昨年行った熊本の菊池渓谷は、本当に素晴らしかった。 また行きたいなぁ、と思いながら小さな小さな水の流れを楽しむ。 遊歩道が終わってから、大楠山ハイキングコースの表示が。 2.6キロで頂上らしい。 登ってみた。 行けども行けども着かない。 もう2キロ位歩いたろう、と道しるべを見ると『頂上まであと2.1キロ』。 汗ダラダラで息がきれて、それでもたった500mしか登ってないのか?! 途中出会ったオジサマが 「もうマムシが出ますからねぇ。」と・・・・・・・。 無我夢中でひたすら歩く。 やっと頂上に着いた・・・。 小中学校の林間学校を思い出した。 あの頃も、山登りはかったりー、と思ったが、こんなにつらいとは思わなかった。 日頃の運動不足がたたった(ビリー隊長、スミマセン。そういえば来日なさいましたね)。 それでも帰路のゆるやかな坂道は一般道に出るまでひたすら走った。 なんて気持ちいいのだろう! トレイルランナーの石川弘樹さんに勧められてトレイルラン用のシューズを買って、ようやく初めて山道を走った・・・。 立石駐車場に戻ったのは16:30頃だった。 すっっっごく歩いた気がしたのだが、トータル2時間しか経っていなかった。 しかし、とってもアスリートになった気分。 また来よう。 #
by yukibreeze
| 2007-06-20 00:07
夕方、すっかり真っ赤に出来上がっているアマノ君がサザエを焼いて差し入れてくれた。 美味! 肝が切れた!とヤマジはワイルドに指を突っ込んでかき出す。その後ちゃんと手を洗ったのだろうか・・・。 ところで車を運転している時、空腹に耐えられず、食べながらハンドルを握ることが、ままある。 お行儀悪いけど。 数ヶ月前、どうしてもバナナが食べたくなり、我慢ができない私はバナナを食べながら運転していた。 「タケシタさん、すごく幸せそうになんか食べながら車に乗ってたでしょ。」 ・・・クボタさんに目撃されていた。 車中で食べるモノって、気がついたらシブイものを選んでいた。 魚肉ソーセージ、貝柱のヒモ、イカの串焼き。 絶対誰にも見られたくない姿である。イカ食べながら運転する女ってサイテーでしょ、想像しただけでも。 流石にサザエを食べながら運転はしないけど。 #
by yukibreeze
| 2007-06-19 01:51
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